ガイア都市創造塾1期生

 

出井庸喜(でい のぶよし)

 

ガイアブルブックスプロジェクト

​リーダー

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CSV(Creating Shared Value)

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人間本来が持っている自然治癒力を鼻呼吸から向上させるため、歯科医として、食育とお口の体操を通して、子供の心と正しい口腔の発育を促すために絵本を描き、口と鼻の成長に境界はない事が常識となる世の中を創造します。

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なぜ、このプロジェクトを始めたのか？

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「ノーボーダー」これがガイア都市創造塾で得た気付きです。

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僕の目指すノーボーダーとは、子供たちの未来の健康のために、歯科も医科も一緒になって関わっていける世の中にするという使命です。

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歯科医師である僕は地域の患者さんを幸せにすることに誇りを持って今まで取り組んできました。その中で常に大切にしていたのはお口の成長発育と鼻呼吸の密接な関係です。

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それは子供の成長期でないと獲得できない貴重なものです。

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将来、自然治癒力の高い体になるために鼻呼吸はとても重要なことであり、鼻呼吸を得るためには、お口を閉じる習慣を身に付け、咀嚼と嚥下をうまく行うことがポイントです。その結果顎が正しく成長し、鼻呼吸しやすい骨格になっていきます。

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ガイア都市創造塾でそのことをもっと世の中の人に知ってもらいたいと強く思うようになりました。

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そこで僕にできる事は何かと考えたときに、絵本を出版すると言うアイデアを風見先生からいただき、まさに魂が震えワクワクするとはこういうことかと思いました。

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社会に対して貢献できる喜びを感じた時点で僕はすでに社会起業家として歩み出したのだと思います。

 

目指すべきゴール

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歯科医師である私は、口が正しく成長し、綺麗な歯並びになり、正しい舌の位置できちんと嚥下することの大切さ、口をしっかり閉じて鼻呼吸をすることの大切さを知っています。

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また、口がしっかり成長すると鼻も通りやすくなる事も知っています。さらに生まれてから、身につけていく習慣によって差が出ることも知っています。生涯健康で、美味しく食事ができ、笑顔で楽しく人生を送るために、それは必ずや子どもたちに体得して貰い、後世に伝えて行って貰いたい習慣の一つなのです。

 

子どもたちは生まれてきた時から様々な習慣を後天的に身につけて大きくなっていきます。

口の成長に関する習慣も後天的に身につけるものです。しかし、大人になってからではなかなか変えがたいものとなってしまいます。生涯の健康にも繋がる口の成長と鼻呼吸、それを獲得するための正しい習慣は私たち大人が子どもに贈ってあげられる最高のギフトです。

 

私はお子様がいらっしゃる方々からこのような話が聞けて良かったというお声を頂く反面、未だ未だ世の中に知られていない事に対する使命を強く感じるようになりました。

 

ノボダ先生は子どもの成長を歯科からも医科からも、また子どもに関わる周りの方々全てで垣根なく応援していけるようにNOBORDER という思いから誕生したものです。

この絵本には、地球上に生まれて来た、子どもたちの幸せのために、少しでも多くの方々に気づいてもらい、一人でも多くの子どもたちが健康に育って欲しいという思いを込めました。