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「風のタウマゼイン」

創刊に寄せて 

〜 編集長 & 副編集長対談 (3) 〜

作画:風見正三

創刊準備号

1 November,2017

「風のタウマゼイン」創刊準備号 編集長と副編集長による対談第3話をお届けします。 創刊にかける想いから始まった第1話。そして、自分の深い想いの覚醒へと話題が広がった第2話。 今回は、本当の自分を取り戻した、その先に得られるものについて、言及していきます。

編集長&副編集長対談 ~ 第3話『自分らしさの表現が、幸せと共感の連鎖を生む』 ~

編集長    早川大悟(だいごろう)

副編集長    渋谷雅人(しぶっち)

​ライター    森山佳代(かよちん)

 

​第3話 自分らしさの表現が、幸せと共感の連鎖を生む

右脳が一気に開花した

渋谷 

先ほど、「許可」とおっしゃいましたけど、どうして、今まで出せなかった許可が出せるようになったんでしょうか。

 

早川 

それはですね、僕の中で勝手な思い込みがあったんです。目に見えない世界のことを伝えたら、自分自身が少し怪しく思われるんじゃないかという。いってみれば、社会のつながりの中でつくり出した、自分らしくない自分が邪魔をしていたんじゃないかと思います。 これからは、そんなの関係ない。もう自然の理にかなったことなんだから、もう堂々と、これで良いんだって思っていますね。  

僕もこれまで、いろんな分野のセミナーやカウンセリングなどを受けてきました。マーケティングの手法的なもの、自己啓発的なもの、スピリチュアルなものも含めて。 その中で、「自分らしく生きる」っていうことに落とし込むものが多かったんですが、じゃあそこで、本当の自分になれたかというと、なれなかったんですよね。思い込みを少し手放せたような感じはしたけれど、何か「心から」っていう感じではなかった。

それがガイア塾に来てからは、真の自分らしさというところにたどり着いているという感覚がしているんですよ。ちょっと不思議な感覚ではあるんですが。

渋谷 

それは、どのタイミングで、感じたんですか?

早川 

塾が始まって3カ月目か4カ月目ぐらいからですね。大きく分けると、ガイア塾って、前半は「本当の自分を取り戻す」っていうスキームになっていて、後半は、本当の自分がやりたいことを仕事にしていくための、仕組みづくりになっているじゃないですか。  

その前半のところで、僕はこれがガイア塾に入って一番良かったと思っていることなんですけど、プレゼンが多い。自分自身をプレゼンしていくことを、事あるごとに繰り返しますよね。  

コンサルという仕事柄、最初にシナリオをつくって、理路整然としゃべるということをずっとしてきたので、ガワをつくることはすごく得意だったんです。  

だけど、そうやって頭で考えて準備してきたものをしゃべっているときに、なんかこれって自分じゃないよね、って、客観的に少し離れたところから観察している自分がいたんですよね。  

それで、プレゼンを繰り返しているうちに、だんだん「頭で考える」ってことが、なくなっていったんです。いってみれば、自分の今まで生きてきた人生を受け入れることができたっていう感覚がしてから、「あ、これでいいんだ」って思えた。本当の自分に許可が出せたっていうことなのかなぁ。

​「風のタウマゼイン」編集長 早川大悟

渋谷 

ああ、僕も思い出してきましたよ。  

僕は最終的なボルテージが上がったのは6回目のプレゼンなんです。それまでも1分間スピーチのようなプレゼンを何回も繰り返す場面をいただき、かつ毎日CSV(Creating Shared Varue:共通価値の創造)を考えることを習慣化してきた中で、これまで自分がやってきたことって何なのか、ということを違う視点から見て、自分で腑に落ちることができた。  

僕は会社を辞める決断を、このガイア塾の6カ月間にしたわけですけど、会社でやってきたことを否定するというのではなくて、自然にやるべきことを今までもやってきたんだ、というところに腹落ちができた。  5、6年前から会社を辞めたいと思っていたのに辞められなかった、だけど、今回そのタイミングがようやく来たんだな、というのを初めて思えるようになったんですよね。  

僕は総合商社で26年間働いてきました。いろいろ商売をやるときの分野があって、QCD、Quarity,Cost,Delivery、それぞれについて仕入れ先や販売先とやり取りをするわけですけど、それって何かというと、合意形成にすぎない。合意形成をするときに、僕は何を大切にしてきたかというと、「共感」だったんですよね。  

相手の人がどういう気持ちでいるのかな、というのをすごく大切にしていたなっていうのが自分で分かるし、そういったところで、すごいお客さんからも可愛がってもらった。  

会社を辞めても、これからは場面が変わるだけ、すごく自然にこれからの展開ができる、今までの積み上げが自信になる、というのを味わわせてもらったのが、この6カ月のガイア塾でした。  

あと、僕も会社やいろんなパーティーとかで人前で話をする機会があるんですが、結構、上がり症なんですよ。それって、人から良く見られたいから。「渋谷さん、すごい」って言ってもらいたいからですよね。  

それを塾の最後のスピーチのときには完全に手放せていて、どう思われてもいいというか、そのときに聞いてくださる人の響きしか感じていない自分がいた。すごくハイな状態になれて、最近は、プレゼンするのが好きなんですよね。

早川 

僕も、本当に人目が気にならなくなったというのは確かにありますね。  

あと、今まで左脳で考えていた自分の蓋がとれて、右脳の部分が今、一気に放出している感覚があるんです。面白いことに、今、理路整然としゃべれなくなっているんですよ。仕事柄、この塾の間の6カ月間にも、講演やセミナー、コンサルで話す機会があったんですが、まあ、うまくしゃべれないことといったら(笑)。それでも、ま、いいかな?って思えたんです。  

セミナーの中には、体感できるワークを入れているんですが、体感の分野のことを伝えているときは、まあ楽しい、楽しい!自分が乗っちゃっているんですよね、そういうときって、周りのみんなも楽しそうにしている。  

ああ、やっぱり正論やテクニックとか、そういうことじゃないんだな、本当に、まさにしぶっちが言ったように、「共感」が大事。感じてもらえれば伝わるって、こういうことなんだっていうのを、今、実感していますね。

 

渋谷 

その瞬間、瞬間でいいんですよね。以前は、後から、「いやぁ、素晴らしいスピーチでした」って言われるのを期待していたけど、今は期待してないですもんね。その瞬間に自分が最高の状態になれて、聞いている人と感じ合えていればいいというか・・・。

 

早川 

ここだけ聞くと、すごく傲慢な人みたいに受け取られるかもしれないけど、自分が楽しいことが大切って感じるんですよね。本当の自分らしさというものは、人にも良い影響を与えて、勝手に伝わっていく、そういうものなのかなと思います。自分は今、それを追究しているのかな、って思うんです。  

「楽しい」っていう字は、音読みすると「らく」ですよね。本当に自分らしい自分でいたら「楽」じゃないですか。  僕はこのガイア塾に入って、楽になった。世間一般では、楽して仕事をしたらいけないイメージがあるけれど、本当に自分らしくて楽しかったら、楽にもなるんだっていう、この日本語の奥の深さをすごく感じています。

​「風のタウマゼイン」副編集長 渋谷雅人

塾生に起きるミラクル

早川 

塾が始まってからというもの、引き寄せみたいなものが起きる、というのを体験している塾生は多いですよね。みなさん、日々、ミラクルといってもよいドラマが起きているような気がします。  

受験コンサルタントである大川淳子さんは、自分自身が本当にやりたいことはなんなのかって問い続けていった結果、自分が大学院生になるっていうことに気付かされた。そして今回、受験にチャレンジして結果を待っているところですよね※。  

なんでも6年ほど前に、自分が「大学院生になる」って言っていたことを、本人も忘れていたそうなんですが。そして、大学院生になると決めてから、世界のリーダーを育てる、子どものためのサマースクールをやりたいというビジョンが浮かんで、そんな話をどんどん人にしていったら、それを応援してくれる人たちがfacebookを通じて勝手に集ってきたり、偶然、街で久々に会った知人が、実はすでにその分野で人脈を持っている方だったりとか、そういう引き寄せが起きています。仙台校の方でもありますよね。

※後日、みごと合格通知を受け取り、宮城大学事業構想学研究科への入学が決定した。

渋谷 

仙台の方でも、いろんなミラクルの連続ですけど。これからもっと、とてつもないドラマがあるように思えてならないんですよね。  

今起きていることの一つは、青柳さおりさんが廃校になった大崎市の鹿島台第二小学校の再利用を軸に、地域とどのようにつなげていくのかというプロジェクトを進行させていること。  

農業を中心に、地域のリーダーとしてすでに活躍されていた青柳さんですが、ちょうど廃校利用案の企画書を市に提出したところでガイア塾に巡り合ったんですね。風見先生から「これはまさにガイア的取り組みだ」とおっしゃっていただいたことで、すっとスイッチが入り腹が座った。  

しかも、風見先生が大崎市の要職を務めていらしたこともあって、行政にコーディネートしていただけたんです。そこで、絵は描けていてもなかなか決断できずにいた計画にエンジンがかかった。これまでの夢が、一気に花開くことになりました。  

今では、実際に市役所の方からもリーダーとしてのポジションをもらうまでになっています。すると、地域の若い人がどんどんプロジェクトチームに入ってくるようになったり、理解のある地元企業のバックアップが得られて市から予算が上乗せされたり、次々とミラクルが続いているんです。  

こんなふうに、この塾は、夢を実現するべくサポートが受けられるということも、大きな特徴ですよね。  

そして、塾生の顔つきも、最初に出会ったときと変わってきている。

​デンマークロラン島クヌンセンルン農園にて

早川 

そうですよね、それはすごい感じますよね、全員違いますよ。  

僕も先日、以前一緒に参加したセミナー仲間と再会したんですが、会った瞬間に、「変わりましたよね」って、言われたんです。「なんだか肩に乗っていた不要な物が落ちた感じだよね」とか、「すごくゆとりができて、地に根ざしているような感じがする」とか言われたんですよ。  

自分自身ではなかなか自分のことって分からないけれど、塾のほかの人たちを見れば、全然違うのが僕にも分かります。

 

渋谷 

最近、塾生に「菩薩」とか言われたんですが(笑)、この間ある人からも、「福を売っている人みたい」って言われたんですよ。あ、「福」を売る人っていいなぁ、と思って…。

(文・構成:ガイアライター森山佳代)

第4話 意識の変革で持続可能な社会の実現を に続く(全4話)

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『 風のタウマゼイン 』Press Staff

早川大悟(はやかわ・だいご)
「風のタウマゼイン」編集長 / ガイア都市創造塾第1期生(東京校)
経営コンサルタント

中小企業向けに、組織・社員さんの自立・チームづくりと同時に継続的な業績アップの両立を促し、社長をはじめ社員全員が幸せを感じることができる会社へ導く、東洋思想をベースとしたオリジナルコンサルティング・研修を行っている。また、コンサルティング業の傍ら、1,000人を超える経営塾の事務局として一人で4年半運営するなどの経歴も併せ持つ。今後は、経営者向けに、右脳と左脳をつなぎ、潜在意識レベルで本来の自分を取り戻す「自然哲学塾」を開講予定。

渋谷雅人(しぶや・まさと)
​「風のタウマゼイン」副編集長 / ガイア都市創造塾第1期生(仙台校)
会社役員(起業準備中)

人と人をつないだ先に価値を創造する総合商社にて、鉄鋼・建設・自動車・電機他多岐にわたる産業分野でトレードビジネス・事業経営に関わる。

「自分は何者なのか?」「何のために生きるのか?」という問いの果てに、競争ではなく絶対的な信頼・共感・共創にこそ、新たな未来創造へのレバレッジポイントがあると気付き確信し、今年5月に退職を決意。悲鳴が聞こえる教育、地域コミュニティの場に情熱を注いでいる。

馬場柚香里(ばば・ゆかり)
企画・監修・デザイン統括 / ガイア都市創造塾第1期生(東京校)
株式会社 PREFERER 代表取締役 ( 2017年12月より『 一般社団法人サウンズスキャニングセラピー 』代表理事 )

言語を持たない思春期から、30年以上の服飾のスタイリストを経て、「 波動 」の及ぼす影響を人の暮らしに活かす新習慣『 サウンズスキャニングセラピー 』を創設し、全国に展開している。

千葉光生(ちば・みつお)
企画 / ガイア都市創造塾第1期生(仙台校)
ちば社会福祉士オフィス代表 アート アクティブ ラーニング Vivid Color 主宰

現在、シナジーと多様性視点を重視した福祉経営コンサルティングが主な仕事。

新たに、人が集まる場としての時空間デザイン提案のための、デザイン オフィスを起業準備中。

森山佳代(もりやま・かよ)
ガイアライター・編集 / ガイア都市創造塾第1期生(東京校)
会社員 ・ 編集者

9歳のときに空から降ってきた(?)言葉、「ほんとうのことってナニ?」。これを心の根底に持ちながらも、忘れたふりをして大人になった。それがガイア塾で再び想起され、「本質的で大切なことを伝える人でありたい」という願いが明確に。「あなたの想いを言語化します」を看板に、“つづり屋”としての独立を夢見る。福祉や金融行政の分野で、月刊誌等の編集に携わる職歴を持つ。

中西百合(なかにし・ゆり)
ガイアライター・編集・記録 / ガイア都市創造塾第1期生(仙台校)
共創ファシリテーター ・メディアオーガナイザー・NPO法人日本ファシリテーション協会理事

東日本大震災の経験からガイアとともに生きることを再認識し、ガイア塾に入塾。現在は「つなぐ・つたえる・つくりだす」をキーワードに、共創ファシリテーターとして独立。まちづくり、教育、福祉など、さまざまな領域でファシリテーター・講師として活動している。

Webを活用した「つなぐ・つたえる・つくりだす」の新しいビジネスモデルを構想中。

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