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エディター紹介
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見えなくなったものを知る意味

私たちは、自分が見たい世界を見ている。


見えているものを答えることは簡単だが、

見えなくなったものを答えることは難しい。


どんなに、思い出そうとしても思い出せないものが

見えなくなったものであり、


見えなくなったものを答えられることは、

潜在的には、存在を認めているということ。


私たちは、見えるもの以外に、

見えないものが沢山あるという事実を知っている。


「全てが存在していて、存在していない」ことを

知ることが大切である。


存在していても良いが、存在がないように思えることは

存在を否定していることではなく、存在を肯定しているからこそ、

なくなることである。


存在を否定し、見えないようにすることは、逆にそれを鮮明にしてしまう。


自身の考えで、現象を曲げずに、自身のありのままを受け入れること。

そして、見えていることに愛を注ぐことによって、

見えないものへの恐れがなくなる。


見えなくなったものに、本当の自分が隠されている。


だから、見えなくなったものを考えることは、有意義なことであり、

自分の現在地が分かるのである。


GHACプロジェクト推進会議

風見先生講話より

Gaiable Wind 8月19日 第57号


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編集者・早川大悟



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