志に全身全霊を掛ける
「後の者が先になり、先の者が後になる」と
聖書の中でイエスは言っているが
これは、まさに人生そのものであり
早く先に進もうとすれば、かえって遅くなり
遅いと思っている人が先に進んでいくこともある。
大切なことは、自分のやるべきことを人と比べずに
やり抜いていくだけしかない。
全身全霊を掛けている仕事の時間はどれくらいだろうか。
すぐに放り投げては、次のことに移り
うまくいかなければ、人のせいにしてはいないだろうか。
それは、誰にとっても楽しいことではない上に、
人間として磨かれていく人間がやることではない。
小さいことからでいい、言い訳せずに、
自分の行いに責任を持ち、自らの成果を喜び
周りの人が邁進した時は、心の底から喜んであげることである。
そして、自分自身が創り上げたものを謙遜なく、
誇りを持って周囲へ示していくことで、門は開かれていく。
2021年12月
GHACプロジェクト推進会議 風見先生講話より
Gaiable Wind 4月14日 第91号
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編集者・早川大悟
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